こんな、自分のぐだぐだブログでも、細々とアクセスがあり、とても嬉しく思っております。
誰かが、見に来てくれているんだなと。。
なので、通りすがりのお爺さんとの会話を一つ。
先日、逃げ込む様な形で友人の家に泊まらせてもらいました。
何かお礼をと思って、コンビニまで歩きお弁当やら沢山買って、友人宅へ戻っていたら道路脇に座っているお爺さんがいました。
近くまで言ったら、目を瞑って少し背もたれ?にしなだれかかってる感じ!!
動かないし失礼ながら、亡くなっているのかと(笑)
慌てて、『爺ちゃん!お爺ちゃん!』と肩を揺らしたら、目をあけて一安心!!
『こんな所で、どーしたの?』と隣に座り、そこから爺ちゃんとの会話が始まります。
年金生活で、2度の大手術もしたしボロ長屋に1人で住んでいて、息子とは連絡は取れず、1日1食で89歳だと。
『最近は昔と違って、近所との行き来もなくなったから、俺が死んでても誰も気付いてくれねーな。』なんて悲しい事言って
去年、自分のアパートの隣のオバサン、何日か窓が微妙に開いたままで、窓の幅も変わってない事に気付き脳出血で倒れていた発見者の自分。
その事を話し『世の中には、自分みたくお節介な人間もいるから大丈夫だよ!』とは伝えたものの。
まさか家の中で倒れてるなんて、、と思ってオバサンを2日放置してしまった事。もっと早く窓でも叩いていればと、今でも後悔します。。
その時、オバサンはセールスが嫌でインターホンの音を切ってしまってた事や、ベランダ側の窓を叩いて名前なんて叫ばれたら、窓の閉め忘れで出掛けて留守だと、私が近所中にバラしてしまう事とか、色々と悩んだんです。
1階だし。その微妙に開いてた窓ガラガラっと開ければ、誰でも入れる事になってしまうので。。
言い訳ですけどね。自分への。
自分が決心して、窓叩いて叫んで10分くらい粘ったら、少し声が聞こえた?様な気がして更に、叫んで名前呼びました。
オバサン、何て言ってたか良く分からなかったけど、最後の力を振り絞りました。すぐに救急車を呼んで運ばれて行きました。
救急隊に搬送先を聞いたので、次の日お見舞いへ行ったらほとんど話せなくて、麻痺も酷く、見ていられなくて『もう少し良くなったらまた来るから頑張ってリハビリしてね』と伝えて、帰ってきました。
何週間かたった頃に、オバサンの姉と姪が、アパートに来ていたので話しかけました。オバサン亡くなったのです。
第一発見者な事や、お見舞いに行った事も知っていたのに、アパートの片付けして。
ぶっちゃけ私から聞くまで、一報もなしかい?!とは思ってしまいました。
もしかしたらアパートを引き払う最後に、挨拶しに来てくれたらと思い、手紙と御香典を用意していましたが黙って去って行きました。
お爺さんの話から、脱線してしまいましたが、お爺さんに『元気だして!長生きしてみるもんだ!って思える事もあるよ』とお弁当とか全部あげてしまいました(笑)
コンビニまで戻るの遠すぎて。。友人には素直にお爺さんにあげてしまったと謝りました。
『○○らしいね』と笑っていましたが、今度きちんとお礼しなきゃッッ!
お爺さんの名言?
『人間っちゃ、外に出て歩いたり誰かと話したりしないとイケない。家にいても悪い方へと考えて頭がおかしくなるんだ。だから俺は散歩する』
飲酒して引きこもりがちな自分には、まさに正論そのもので、胸に突き刺さりました。